さてトウモロコシの間引きも終わり、ぐんぐん生長しはじめた5月中旬ごろです。
無肥料のため若干葉に色が薄いですが、
生長しているので問題はないかと思われます。
ちなみにN(窒素)が多いと大きく生長はしますが、
その分風になどで倒伏しやすくなります。
そして植物の葉の色は緑になります。
この状態は、人間でいえば肥満状態になりあまりよくないことです。
逆に窒素欠乏が起きると植物体は、小さくなり葉の色は薄緑になります。
どちらも健全ではないため虫害・病気の発生が高くなります。
この中間くらいを目指していくと健康で病害虫や雑草の攻撃に
刈った雑草が腐葉土になり土壌に蓄積した栄養成分を利用するため
畑全体の生態系のバランスをよくしていかないと到底栽培は困難です。
畝の上の1つの野菜・作物を育てるのではなく、
季節の中で生える草・発生する虫・気象条件をよく観察して
適切な作業を行うことが重要です。
1手でも間違うと失敗する結果になりますね。
5月14日
雑草にも負けず良い生長具合です。草もある程度抑制できているので
このままいけばトウモロコシ優位でいけそうです。